【コピー品に注意】CELINE/セリーヌ トリオンフ ボストンの偽物
コピー品の誤購入にご注意下さい。
セリーヌはラゲージ・トラペーズ・トリフォルド等数多くの人気バッグが展開されており、1945年の創業時からハイブランドでありながら落ち着いていて上品なブランドとして世間の知名度を集めていましたが、特に世界的に注目を集め始めたのが2008年に発表されたラゲージバッグのタイミングだと言われております。
日本においてもエレガントかつ上品というイメージで大変人気があり、間違いなくヴィトン・エルメス・シャネルに並ぶハイブランドの一角です。
そんなセリーヌはコピー品が多く製造されており、2000年以降に流行った2wayタイプやトートタイプだけでなくヴィトンのスピーディやキーポルに似たボストンタイプバッグの偽物もネットフリマ等でよく見られます。
今回はセリーヌのトリオンフ・ボストンバッグを参考に本物と偽物の違いをご紹介致します。
チェックポイント① ブランドタグ
ファスナー開閉の終着点に付属しているブランドタグを確認すると違いがよく見て取れます。
本物と比較すると、一見偽物もあまり違和感を感じないように見えるかもしれません。
しかししっかりと細部まで確認すると【CELINE】の文字が本物よりも太く、タグの形も本物のようなシャープさがありません。
多くの偽物は、今回の偽物のように【CELINE】の印字をする前に一度刻印をして凹凸を付けてから印字をする、というような出来は少なく、ただ革の上に印字を付けるといった物が多いので違いが比較的分かりやすいかと思います。
この偽物はまだ出来が良い方ですが、上記のポイント以外にも【CELINE】と【PARIS】の印字の太さの他にもそれぞれの文字が歪になっていますので違和感を感じやすいポイントになります。
チェックポイント② ファスナー・縫製
どういったブランド、どういったバッグであっても本物と偽物には必ず違いがあり、ファスナー・縫製部分というのはその差が確認しやすいポイントになります。
本物と偽物を比べると一目瞭然ですが、本物は一定の間隔・連続している縫製が全て同じ縫われ方をしており均一性が高いですよね。
対して偽物は、真っすぐな部分もあれば斜めな部分、大きく縫われている部分に小さく縫われている部分と、どこも一定のリズムで縫製されておらずバランスが悪いです。
さらに、エレメント(ファスナーの噛み合わせ)部分の互い違いの順番も本物と異なり金具も違います。
すこし細かい部分を確認していくことになるので見落としがちになる部分にはなりますが、しっかりと確認できれば偽物だという証拠を見つけやすいポイントになるので是非とも確認して下さい。
チェックポイント③ ハンドル(持ち手部分)
それぞれのブランドには部分毎に使用する革・金具の規格が決まっているため、コピー業者は精巧な偽物を製作する場合細かな部分までの注意が必要ですが、かなりの確率で本物には使用されていない仕様になっているので、細かくチェックしていけば必ず本物との違いには気付くことができます。
本物はしっかりと固定されており見るからに安定感がありますが、偽物は金具が安っぽく長く設計されているにも関わらず細いため頑丈さとはかけ離れた出来だといえます。
さらに、本物のように金具と付け根の輪のサイズが完璧に設計されていないのでどうみてもスカスカで上品さ・エレガントさとはかけ離れています。
金具から上の部分の革の折り返しにも差異があったりと、一枚の画像からでもここまでわかることがありますので是非とも確認して下さい。
最後に
いかがだったでしょうか。
オールドグッチ・オールドシャネルといった昔流行ったレトロなモデルも現在流行っており、セリーヌのボストンバッグもまだまだ人気があり中古市場でも頻繁に取引されております。
しかしネットに溢れた偽物を誤って購入してしまうというケースが多発しております。
メルカリ・ラクマといったネットフリマで偽物を購入してしまった場合、返品の際にブランド本社での真贋判定か第三者機関での鑑定証明が必要な場合が多いため、そういった場合は是非とも一度弊社にご相談下さい。
弊社株式会社ROYALではブランド・ジュエリー・時計のお買取りはもちろん、ネットフリマでの返品の際に必要な鑑定証明書の発行も行っており
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