Ralph Lauren/ラルフローレン 本物と偽物

目次

特に人気の高いポロシャツ

様々なブランドの中でも、ラルフローレンというブランドを見たことも聞いたことも無いという方はほとんどいないのではないかというほどに世界的に認知度の高いブランドです。

1967年の創立より現在に至るまで絶えず人気があり、性別を問わず年代層は若者から若年層、さらにご年配の方もよく着用されており価格もお手頃な部類なので安定した需要があります。
中古市場においても店舗・ネット共に非常に取引数が多く、ヴィンテージ物が高額で取引されることも多々あります。

しかし、ネット上では本物に紛れて偽物も多数出品されており多くの被害報告が弊社に寄せられています

ですので今回は、ラルフローレンの中でも特に人気の高いポロシャツの確認すべきポイントを簡単に説明しますので、購入を検討されている方は是非ともご覧頂ければと思います。

チェックポイント① ロゴ

ラルフローレンの印象的なロゴは、紳士のスポーツ【ポロ】の騎乗スタイルをモチーフとしたデザインで、本物と偽物の違いが見つかりやすいポイントになります。

ロゴの馬の足の数が4本ではない
本物の刺繍は立体的だが、のっぺりと平面的な作りになっている
ロゴの縫製に密度が無くスカスカ
馬と人の境目が確認できないほど雑な縫製
人が持っているスティックが曲がっている、歪な形をしている etc…

ロゴだけでもこれだけの問題点が見つかることがあります。

こちらは本物のロゴになり

こちらは偽物になります。

糸の色の関係上画像では少し分かり辛いですが、偽物は本物のように馬の前足と後ろ足の間の空間がほとんど無いに等しいですよね。
全体的にものっぺりとしており馬の形にかなりの違いが見られます。

チェックポイント② ブランドタグ

襟にはブランドロゴの入ったタグが付属しており、雑な偽物だと本来本物に付属していない物がない場合があります。

メインタグの横に付属しているサイズのタグが付属していない(別の部分にサイズタグが付属していることもある)
縫製が雑で文字が歪な形をしている
タグを縫い付けている糸がシャツと同じ色ではない
【Polo】がズレている等、文字の間隔に違和感がある

偽物の場合こういった点が見られることがあります。

チェックポイント③ 洗濯表示タグ

製造国や素材、洗濯表示マークが記載されているタグにも違いが見られることがあります。

おかしな日本語になっていたり、文字がガタガタになっている場合は要注意です。

ラルフローレンのポロシャツは画像のように中国製の物もあり、その他にはインドネシア製・フィリピン製もあるのでアメリカのブランドだからアメリカ製ではないから偽物!と考えないようにしましょう。

最後に

毎年、春や夏になると多くの方が着用するラルフローレンはこれからも安定して需要があるアイテムになりますので、今回ご紹介したポイントを頭の片隅にでも置いておくといざ購入するかもしれないタイミングで偽物を弾くことができるかもしれません。
ちなみに、ヴィトン・エルメス・シャネル等高級ハイブランドでよく見るスーパーコピー品は、ラルフローレンのポロシャツでは見たことも聞いたこともないのでほぼ存在しないと思います。
ただし、偽物の業者を全く同じ技術を共有しているわけでは無く、業者によってはある程度本物に近い作りをしている物もあるのでしっかりと確認していきましょう。

メルカリ・ラクマといったネットフリマで偽物を購入してしまった際には、ブランド本社での真贋判定が必要になり期間・手間を考えるとかなりのリスクを負います。
しかしもう一つの方法として、第三者機関での真贋鑑定証明書の提出でも返品が・返金が可能になったというケースも実際にございます。
弊社では偽物を購入してしまったというご相談を多数頂いており、鑑定書を発行し問題解決に努めてきましたので、万が一コピー品を購入してしまった際には一度お気軽にお問合せ下さいませ。

弊社株式会社ROYALではブランド・ジュエリー・時計のお買取りはもちろん、ネットフリマでの返品の際に必要な鑑定証明書の発行も行っており
買取ビジネスをお考えの方に向けた買取ビジネス支援サポートプラン、既に開業されている方に向けた買取マニュアル研修といったプランもご用意しておりますので、是非とも一度お気軽にお問合せ下さいませ!

下記のTikTokのURLからは店舗でお買取りした商品の紹介もしていますのでこちらも是非ともご覧下さい!
査定ピエロ (@sateipiero) | TikTok

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次