【コピー品に注意】Ferragamo/フェラガモの偽物
精巧な偽物
フェラガモの偽物はネット上に出回ることが多く、2018年にはフェラガモグループが偽物販売業者を訴えて賠償命令が出たというニュースがあるほどです。
なによりたちが悪いのがフェラガモは雑な作りの偽物が少なく、日本国内で見られるコピー品の多くは本物に極めて作りを似せたスーパーコピー品がほとんどということです。
靴であってもバッグであっても、熟練の鑑定士も見間違うことがあるような完成度の偽物がネット上に多く出回っており、普段ブランド品をあまり見ることがないという方にとっては真贋判定はほぼ不可能だと言えます。
メルカリ・ラクマといったネットフリマでに偽物を購入してしまった場合、どこかのお店で売却ができず個人で処分するかフリマ運営になんとか返品してもらうことになるのですが、ブランド品等の高額商品を返品するためにはすり替え防止の観点等から鑑定の証明書類の提出を要求されることが多く簡単にはお金が返ってきません。
安価な物には注意
ネットフリマ等でフェラガモのアイテムを検索してみると、定価が20万円前後のアイテムが未使用/美品といった状態で3万円~5万円という金額で販売されていることがあります。
何かの理由からよっぽど早く売りたいか、頂き物であまりにも価値が分からず出品しているか、という可能性はありますが、現実的に考えてこういった金額で正規品が販売されることはありません。
コピー品を個人で使用する分には法律にも違反していないので問題ございませんので、偽物でもいいからブランドアイテム風のバッグを使ってみたい!という方であれば購入してみるのもよいかとは思いますが、誤って偽物を購入しリサイクルショップやブランド買取店等に偽物だと気付かず持ち込んだ場合、本人に何も悪気が無くても訴えられたら簡単に裁判沙汰になる可能性もあるので取り扱いには細心の注意が必要です。
日本語に違和感のあるサイト
国内でメジャーなネットフリマでなくても、グーグル等で少し検索するだけでブランド品を販売している会社のページがいくつもヒットします。
そういったサイトは、前述したような正規品の5分の1の激安の価格で販売されていることが多く、ネットフリマ以上に悪質なのが決済の際に入力した情報を抜き取られる可能性が有るということです。
スマートフォンが普及し始めたころからこういった被害は顕著になり、連日ニュースでの注意喚起がされているにも関わらずまだまだ被害は減りません。
偽物販売業者・フィッシング詐欺業者も年々手口が巧妙になっており、大手通販サイトのロゴを大々的に使用したり完全に真似したサイトを製作しているため、いくら安く販売されていても少しでも日本語に違和感を感じた場合はすぐにブラウザバックしましょう。
年配の方が引っ掛かりやすいといったデータも公開されているため、ご家族の皆さん同士で注意・管理し合えることがベストですね。
最後に
日本国内だけでなくもちろん海外にも偽物は流通しており、一見安心できそうな免税店にも偽物は紛れ込んでいることがあります。
必ず本物が欲しい場合は正規店・代理店・公式サイトで購入することをおすすめします。
ヤフオク・メルカリ・ラクマといったネットフリマで偽物を購入してしまった場合、返品にはブランド本社での真贋判定か第三者機関での鑑定証明書の提出が必要になることが多いので、そういった場合は弊社株式会社ROYALに一度ご連絡下さいませ。
株式会社ROYALではブランド・ジュエリー・時計のお買取りはもちろん、ネットフリマでの返品の際に必要な鑑定証明書の発行も行っており
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