【偽物に注意】ROLEX/ロレックス デイトナの本物と偽物

目次

尋常ではない数のコピー品

ロレックスといえば誰しもが一度は耳にしたことがあり、男性であれば憧れる方も多いブランドなのではないでしょうか。

人気の理由としてデザイン性や機能性という実用的な部分も高く評価されていますが、以前と比べて現在はロレックスの腕時計自体の価値が高騰しているため、投資実物資産として保有される方も増えているといった部分が大きいかと思います。

一つのモデルの流通数は年間に2万本~3万本といわれており、各店舗への出荷数は月数本程度。
そして最近はサブマリーナデイトナといったスポーツモデルが特に人気なため、これらのモデルを数年かけても入手することができていない方が少なくありません。

これだけ人気があるとコピー品はもちろん作られるようになりますが、デザイン性・機能性・ブランド力・価値といったそれぞれの理由で人気があるため需要が凄まじくその分コピー品の数も尋常ではありません。

ネットでワンクリックで物を買えるようになった現在、メルカリ・ラクマといった個人間取引のネットフリマでもとても簡単に高額取引が完了してしまいます。
そして、少し前の粗雑なコピー品ではなくとても精巧に製造されたスーパーコピー品の登場により、正規のルートでの入手の難しい方がこういった個人間での取引で誤って偽物を高額購入してしまうという被害が多発しています

少しでも被害を抑える為に、偽物の特徴をご紹介致しますので参考にして頂ければと思います。

既に偽物を購入してしまった場合は返品の際に必要書類を要求されることがあるため、その説明も記事の最後に記載しておりますので最後までご覧下さい。

チェックポイント① 文字盤

文字盤から様々な情報が読み取ることができ、真贋の確認において非常に重要なポイントになります。

本物と偽物を並べて見るといくつか違いが見られるポイントが確認できます。

まず、ロレックスブランドを象徴する王冠に開いている穴の大きさに違いが見られ
次に、ブランドロゴ【ROLEX】の字体も違います

本物は端々がシャープに印字されておりそれぞれの文字の形が全く違い、偽物は全体的にのっぺりとした印象の出来になっていますね。
そして【ROLEX】ロゴより下に記載されている文字はさらに分かりやすく違いが見られ、一番下段の【COSMOGRAPH】の【M】を見比べてみると一目瞭然ですね

このように本物と偽物を比べると違いが分かりやすいのですが、偽物だけを手に取り確認すると以外と気付くことが難しくなるので、偽物はこうなっていた、と覚えるのではなく本物の形を覚えそれ以外を怪しむという風にしていくと偽物に気付きやすいかと思います。

チェックポイント② タキメーター

文字盤のベゼル(枠部分)に刻まれたタキメーターにも、真贋において重要な違いを見つけることができるポイントになります。

偽物に多いのが刻印の深さインクの滲みです。

本物と偽物を比べると、本物は全ての箇所が均一に刻印されたうえでとても綺麗にインクが塗られています。
対して偽物は彫りが一定でなく凸凹になっており、インクの照りによってかなり目立ったままの処理になっています

ロレックスのようなブランドにおいて今回の偽物のような出来は万が一にでもありえないため、本物の完璧に処理された端々の特徴まで覚えれば必ず偽物は特定できます。

チェックポイント③ 針

細かな部分に手を抜きがちな偽物と本物を見極めることが多いポイントがになります。

写真のような偽物は非常に多く、それぞれの針を支える中央の金具に空洞が見られ全く異なった金具を使用していることが分かります。
さらに、長針の終わり部分の形の違いに注目すると、本物は垂直に角を二つ付けられていますが偽物は尖がっています
針中央の塗料も、本物は溝に沿って塗られていますが偽物はただ平面に塗っただけのように見えます

こういった驚くほど分かりやすいポイントも、いざ偽物だけを手に取り確認すると見落とすことが多いので要注意です。

最後に

いかがだったでしょうか。

現在、ロレックスの腕時計は金の高騰も合わさり素材に貴金属を使用しているモデルの価値が上昇しており、ステンレス製等であっても人気の高さ・需要に対しての供給不足などからこちらも中古市場での価格が高騰しております

大前提として、本物が必ず欲しい方は正規店代理店公式サイトで購入することをオススメします。
高額なブランド品をネットフリマで購入するのはかなりのリスクが伴い、返品の際にはすり替えの可能性を疑われても仕方なくそのまま泣き寝入りせざるを得ないケースも多く存在します

運営に問い合わせた時の返答としてよく聞くのが、そのアイテムのブランド本社での真贋判定か第三者機関での鑑定証明書を提出する必要があるというパターンです
ブランド本社での真贋判定が必要になり期間・手間を考えるとかなりのリスクを負います。
しかしもう一つの方法として、第三者機関での真贋鑑定証明書の提出でも返品が・返金が可能になったというケースも実際にございます
弊社では偽物を購入してしまったというご相談を多数頂いており、鑑定書を発行し問題解決に努めてきましたので、万が一コピー品を購入してしまった際には一度お気軽にお問合せ下さいませ。

弊社株式会社ROYALではブランド・ジュエリー・時計のお買取りはもちろん、ネットフリマでの返品の際に必要な鑑定証明書の発行も行っており
買取ビジネスをお考えの方に向けた買取ビジネス支援サポートプラン、既に開業されている方に向けた買取マニュアル研修といったプランもご用意しておりますので、是非とも一度お気軽にお問合せ下さいませ!

下記のTikTokのURLからは店舗でお買取りした商品の紹介もしていますのでこちらも是非ともご覧下さい!
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