Christian Dior クリスチャン ディオール ブックトート 偽物の見分け方

こちらの記事では2018年から発売が開始されているDiorの大人気商品、
ブックトートの本物と偽物の見分け方について解説していきます。

目次

メルカリで横行する偽物に注意。

2023年2月現在でも定期的に下記のようなご相談をいただいております。

・メルカリで買った商品を質屋や買取店に持ち込んだら基準外だといわれた。

・ラクマの出品者がすり替え防止などを理由に返品に応じてくれない。

・事務局、運営に問い合わせたら鑑定書を発行してくれと言われた。

中でもこちらのブックトートは流行っている商品でもあるので、
コピー品の流通量も凄く多い印象を受けます。

偽物の見分け方①ブランド刻印を確認

Diorのブックトートだけではなく、
全てのブランドに共通することではありますが、
ブランドの刻印というのは、鑑定士がよく見る真贋のポイントの一つです。
各社の顔となる部分になるので、どのブランドを見ても丁寧かつ繊細な作りとなっています。

では実際にご相談いただきましたブランドの刻印タグを見てみましょう。

メルカリで購入された偽物の疑いがあるブックトート

本物は刻印が綺麗に入っていますが、
偽物はよく見ると刻印がかすれて不鮮明な箇所があります。
また、赤丸の部分に注目していただければ、
正規品は文字の下に膨らみがありますが、偽物には膨らみがありません。

メルカリで購入された偽物の疑いがあるブックトート

ブランドの刻印が薄く、Christian Diorの【C】が擦れて消えかかっていました。
また、赤丸分に不自然なへこみがあり、
縫製も綺麗とは言えません。

基準外品と正規品の比較

こちらも基準外品に関しては刻印がかすれており、
made in italyの字体も異なります。
また、タグの外側に関しても処理があまくずれていたりしています。

偽物の見分け方② シリアルナンバーの確認

タグの刻印と同様にシリアルナンバーも、
見分けるために重要なポイントとなります。

画像下(基準外品)

こちらも印字が薄く安っぽい作りとなっています。
正規品に関してはかすれることなく、
綺麗に印字されています。

偽物の見分け方③ 外側のロゴも確認

画像上(基準外品)

正規品はChristian Diorの【N】の位置とPARISの【S】が斜めにずれていますが、
偽物は【N】の真下に【S】が来ております。
また、偽物はChristian Diorの【I】と【A】の縫い目がほぼ重なっており、
文字が崩れてしまっているような印象を受けます。

ミニフォン以外は例外なくSがずれているので、
真下に来ているブックトートは疑った方が良いでしょう。

まとめ

大人気のブックトートの見分け方を集めてみましたが、
いかがでしょうか。
まだまだご相談も多くいただく商品となっております。

偽物に多い特徴は作りが安っぽい。

これに限ります。

・メルカリ、PayPayフリマ、ラクマ、ヤフオクなどで購入した商品が偽物だった。
・出品者とトラブルになり、鑑定書の発行をお願いしたい。
・ブランドが本物かどうか鑑定してほしい!

そんなお悩みはぜひROYALへお任せくださいませ!

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