PRADA/プラダ Re-Edition 2005 ナイロンバッグ、偽物のポイント
ネットでの購入には十分お気を付けください!
プラダといえばポコノと呼ばれるナイロンシリーズのアイテムが有名で、バブル期には街行く人々がこぞって使用していました。
現在においてもプラダの人気は衰えず、今回ご紹介する海から回収したプラスチック素材を再利用したRe-Edition 2005 ナイロンバッグはブランドの中古市場でも頻繁に取引されております。
ヤフオク・メルカリ・ラクマといったネットフリマでも多数出品されており、個人間での売買でも高値で取引された履歴をよく目にします。
その人気と高額な値に伴いコピー品も多く出品されており、昨今のコピー技術の向上により見分けることが難しくなった結果偽物を購入してしまう方が増加しています。
今回は、PRADA/プラダ の本物と偽物のポイントをご紹介していきますので、現在お持ちの方は比較しながらご覧頂ければと思います。
ネットフリマで偽物を購入してしまった際に、弊社がお手伝いできることも載せていますので是非とも最後までご覧下さい。
チェックポイント① ブランドロゴ
ブランドロゴとはそのブランドの顔になるため、様々な部位の中でも特に精密に設計されています。
プラダの場合プレートに刻印されている事が多く、真贋を判断するうえで必ずチェックするポイントになります。
本物と偽物を比較すると偽物の【L】の文字の歪みと刻印の粗さが目立ち、特に刻印に関してはすべての文字に均一性が無く凸凹しています。
次にポーチのプレートを確認してみると
プレートを固定している革の上部が、他の辺に対して分厚く余白があるのが分かりますでしょうか。
プラダは個体によって完成度合に若干の違いが有り、物によっては本物であっても偽物と少し疑う個体もあります。
しかし、上記のプレートの凸凹の均一性の無さや
このように明らかに刻印が潰れてしまっている物は要注意です。
チェックポイント② ファスナーメーカー
プラダは特定のメーカーのファスナーを使用しているためこちらもポイントの一つになります。
ファスナーの裏側に製造されたファスナーのメーカー名が刻印されており、刻印がされていない物は偽物の可能性が高くなります。
ファスナーメーカーはriri・Lampo・IPIで、上記以外の刻印がメインファスナーに入っていた場合も偽物の可能性が高くなるので注意しましょう。
なお、メインファスナー以外のバッグ内側のファスナー等には刻印が無くても問題はありません。
最後に
プラダは1990年代前後のバブル期から、ブランド中古市場でかなりの頻度で取引されるブランドの一つです。
その時代から偽物が多く製造されており、ここ最近のコピー品はファスナーブランドまでコピーされていたり、プレートロゴもかなり精密に設計されていたりと、極めて本物に近いスーパーコピー品も誕生してきています。
ヤフオク・メルカリ・ラクマといったネットフリマに頻繁に出品されており、実際にネットでプラダの偽物を購入してしまった依頼主様が購入した商品ページを見るとかなり綺麗に細部まで写真が撮られており、写真だけでは熟練の鑑定士でも問題が無いように見えてしまうほどの出来栄えでした。
ですので、前提として必ず本物を手に入れたいとお考えでしたら正規店・公式サイトでの購入をおすすめします。
ネットフリマでコピー品を購入してしまった場合は、ブランド本社の真贋判定か第三者機関による鑑定証明が必要になるケースが多いので、万が一偽物を手に入れてしまった場合は一度、弊社株式会社ROYALにご連絡下さい。
ROYALではブランド・ジュエリー・時計etcのお買取りはもちろん、鑑定依頼・鑑定証明発行も行っております。
買取店ビジネス独立支援も行っておりますので、買取業界に興味がございましたらお気軽にご相談下さいませ。
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