【偽物注意！】Dior/ディオール トロッター オブリーク リュック

少しでも違和感を感じたら購入はお控え下さい！

ディオールのメガヒットライン、トロッターをリバイバルして誕生したオブリーク。

ディオール公式発表によると

『素材、技法、デザインにおいて以前のトロッターとの違いはない。』
『ディオールとしては‟トロッターはトロッター”、‟オブリークはオブリーク”として完全に別商品として扱っている。』
『細かなディティールに関しては以前よりも進化を遂げている。』

とのことで、トロッターとオブリークには明確な違いはないそうです。
とはいえディオールを象徴するトロッター柄のリバイバルということで、現在オブリークラインのアイテムが非常に人気で、財布・ベルト・帽子・靴・ネクタイといった小物類も注目を集めており、中でもブックトートは一時期手に入らないほどだったそうです。

今回は、ブックトートに並んで人気の高いオブリークリュックの本物と偽物のポイントをご紹介致します。
現在ネットでの購入を検討されている方は一度最後までご覧頂ければと思います。

チェックポイント①　ブランドロゴ

リュック正面のブランドロゴに注目すると

CHRISTIAN DIORのロゴにも多少のズレが確認でき、文字背面の紺色部分も縫製の目が詰まっていないように見えますが
注目すべきは【PARIS】です。

本物に比べると偽物は線が細くなっており必要以上に【A】と【R】の間の間隔があいているように見え、かなり分かりやすく判断できるポイントかと思います。

加えて、PARISの下の模様も本物と偽物では間隔が全く違うので、現在お持ちの方・検討中の方であれば画像を参考に見比べて頂ければと思います。

チェックポイント②　ベルト

肩に掛けるベルト部分ではさらに分かりやすいポイントがあります

本物と偽物を比べると、本物はCHRISTIAN DIORのロゴが凹んでいるのに対し偽物は出っ張っています。

なぜこのようなデザインにしたのかは不明ですが、こういったポイントを見つけることができれば一目瞭然ですよね。

さらに、ベルトの中心ラインも本物は平ですが偽物は横線が連続しています。

全ての偽物に今回のポイントが当てはまるわけではないと思うので、偽物はこうなっているはずだと覚える必要はなく
本物はこうなっていたからそれ以外は怪しいな、とうっすらとでも心がければ覚えやすいかと思います。

チェックポイント③　リュック横側

リュックのサイドには、ベルト部分と同じくCHRISTIAN DIORのロゴを用いた素材を使用しています

やはり遠目から見ただけでもロゴや縫製に違和感を感じますが、注目すべきはロゴ両脇の溝です。

本物に比べ偽物は一つ一つの線が太く粗雑な設計だということが分かります。

最後に

今回使用した偽物は比較的判断のしやすい偽物でしたが、最近は見分けることが難しいほどよく作られたスーパーコピーも出回っておりご紹介したポイントが通用しない可能性がございます。

画像等で判断する前に本物と偽物を判断するポイントの一つとして価格にも注目しましょう。
正規品は20万円前後、状態が良くなく安価になっていたとしても10万を切ることはあまりないかと思われますので、例えば5万円等で極美品が出品されていた場合等は明らかに怪しい物だと思い確認しましょう。

ヤフオク・メルカリ・ラクマ等のネットフリマで万が一偽物を購入してしまった場合は、運営に問い合わせて返品対応の流れを確認して下さい。
弊社によくご相談頂くことの一つとして、返品の際に第三者機関の鑑定証明が必要と言われたので連絡させて頂いた、というご依頼です。
お品物のお買取りはもちろん鑑定書の発行依頼も受け付けておりますので、返品対応に必要もしくは現在ご使用されているアイテムの真贋が気になった、といったご相談もお気軽にお問合せ下さいませ！

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