【OMEGA/オメガ スピードマスター】偽物の特徴
コピー品の数が多いブランド
オメガと言えば、時計ブランドの中でもROLEXと並んで世界的に知名度のある人気が高く需要も高い高級ブランドです。
それ故にコピー品が非常に多く、特にオメガの大人気モデルスピードマスターは粗悪なコピー品だけでなく、細部まで精巧に手の込んだスーパーコピー品まで多く見られるので、メルカリを始めとしたネットフリマ等で正規品と比べると非常に安価な金額で出品されている品物には手を出さないことが賢明です。
コピー品の流入はここ最近の話ではなく10年前20年前と以前より世の中には出回っており、海外の免税店の品物の中にも紛れ込んでいる時代であったため、知らず知らずのうちに偽物を本物として購入してしまったというご相談を頂くこともございます。
今回は、オメガを象徴するモデルスピードマスターの本物と偽物のポイントをご紹介致しますので、現在お持ちの方は比較しながらご覧頂ければと思います。
購入を検討されている方も是非とも最後までご覧下さいませ。
チェックポイント ブランドロゴ/インデックス/クロノグラフ/ベゼル
ブランドの顔であるロゴは統一されているため、正規品との比較によって偽物を見つけやすい重要なポイントです。
本物と比べると、偽物の【S】のバランスが上下で違います。
【PROFESSIONAL】の字も本物と違い、端々の特徴がなくのっぺりとした印象に仕上がっています。
次にインデックス(文字盤に配置されている数字・目盛り)を見ていくと
本物と偽物とでは形が違いサイズも均一ではありません。
また印字も本物のようなメリハリがみられずシャープさを感じませんよね。
次はクロノグラフを見ていきましょう
こちらでも【3】の字体に注目すると、偽物は本物のような角ばった印象は無く全体的に丸みを帯びた形をしています。
加えて、矢印の部分のインクもはみ出しています。
最後にベゼルに注目しましょう
こちらは肉眼でも確認でき、【200】と【225】の間隔に大きな違いが見られ【100】と【110】の位置も違います。
さらに拡大して見ると
こちらもそもそもの字体の違いや配置場所が違い、偽物の【130】がかなり枠の外側に印字され何とかベゼル内に収まっているという風に見えます。
最後に
最もグレードの高いスーパーコピー品であれば、今回ご紹介したポイントもしっかり模倣している可能性があり外観での判断は困難です。
そういった場合はオメガ独自の複雑な機構内部を確認することもあり、そこまでいくと専門業者等でなければ難しい作業になります。
冒頭でもお話した通りオメガの偽物はネットに溢れており、少し検索するだけで購入ページに辿り着けてしまいます。
そういった商品を安く仕入れ、メルカリ・ラクマといったネットフリマで販売している人が多くいるので、必ず本物が欲しい場合は正規店・代理店・公式サイトでの購入をオススメします。
ネットフリマで偽物を購入してしまった場合、返品にはブランド本社の真贋判定もしくは第三者機関での鑑定証明が必要だというパターンが多いようで、弊社株式会社ROYALにも多くのご相談を頂いております。
ブランド・ジュエリー・時計のお買取りはもちろん、鑑定依頼・鑑定証明書の発行も行っております。
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