【CHANEL J12】偽物の特徴
コピー品大量流入中の為注意!
現在、ネット上で時計の型番さえ分かっていれば偽物を手に入れるのは非常に容易く、ブランド品を生業にされていない方でも偽物を身近に感じることができる世の中になりました。
一昔前の粗雑なコピー品ではなく極めて本物に作りを似せたスーパーコピー品であっても簡単に手に入るため、買取店に持ち込みニュースになる事例もここ数年で非常多くなりました。
今回ご紹介するシャネルのJ12は、以前ご紹介した最も偽物が作られているブランドプラダと同じ位偽物の報告が多いアイテムになります。
メルカリ・ラクマ等のネットフリマには多数のコピー品が出品されているため、購入する際には細心の注意を払うことをオススメします。
本物と偽物のポイントをご紹介致しますので、是非とも参考に最後までご覧下さい。
チェックポイント① 文字盤
こちらの2つはモデルは異なりますが、大部分が似通っているため参考にご紹介させて頂きます。
はじめに正面から見た時に、数字の規格が違い偽物は本物に比べるとかなり太い印象を受けます。
また文字盤の枠の名前をベゼルと呼びますが、偽物のベゼルの刻印も本物のシャープさが見られず全体的に丸みを帯びています。
チェックポイント② 針
本物のブランド品であれば様々な部分が緻密に設計されており、それは針の設計にもいえます。
偽物は長針・短針・秒針が通る中心部の金属が剝き出しになっています。
偽物だけを見た時に、元々こういうデザインじゃないの?と感じてしまうかもしれませんが、シャネルのアイテムにおいてこういったデザインは考えられず真っ先に違和感を感じるべき大きなポイントになります。
怪しいポイントを1カ所見つけた程度では偽物だという判断は困難ですが、この偽物では使用されている塗料の色も違うためこれまで挙げたポイントだけでもこちらの時計は偽物だと判断することができます。
チェックポイント③ ブランドロゴ
大げさな表現ではなく、ブランドロゴとはそのブランドの象徴であり顔になるため粗雑な処理がされることは絶対にありえません。
本物と偽物を見比べた時、ブランドロゴで違和感を感じた場合はかなり警戒しましょう。
本物は文字それぞれにメリハリがあり、正規品なので当たり前ですがシャネルのアイテムの証拠となるポイントを押さえた作りになっています。
シャネルのアイテムに共通するポイントとして【E】の横棒が上から中・小・大という長さになっていることが分かりますでしょうか。
偽物の【E】のように下の横棒が短いということはシャネルのアイテムにおいてありえないので、こういったポイントが見られた場合は一発で偽物だと判断することができます。
さらに、本物は文字がはっきりとしているのに対し偽物は全体的にぼやけたように見えます。
これは、印字の技術というのは高度な技術になり偽物製造業者には再現できなかった部分になります。
最後に
CHANEL/シャネル J12は様々な年代の方が着用し楽しむことのできるアイテムであるため、非常に人気がありその分偽物の製造数も他のブランドアイテムとは比べようもないほど作られています。
主に海外(中国・東南アジア)で製造されサイトで購入された場合日本に持ち込まれたり、海外の業者がメルカリ・ラクマ等のネットフリマに直接出品していることも多々あります。
偽物は個人での使用には問題ないのですが、少しでも何かしらの売買に関わってしまうと非常に重い罪に問われますので、使用された後は個人で処分して下さい。
ネットフリマで偽物を購入してしまった場合、返品するにはブランド本社での真贋判定か第三者機関での鑑定証明が必要になることが多いようですので、お困りでしたら弊社株式会社ROYALにご相談下さいませ。
ブランド・ジュエリー・時計のお買取りはもちろん、ネットフリマでの返品の際に必要な鑑定証明書の発行も行っており
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