【鑑定書発行】LOEWE ロエベ デュアル ゲート バッグ
LOEWEのゲートデュアルバッグを購入する際にはご注意下さい!
現在、メルカリ等のフリマアプリで多数出品されている大人気モデルのLOEWE/ロエベ デュアルゲートバッグはその人気の高さから偽物も多く流通しており、中には一見正規品と見分けがつきにくいほどに精巧に作られたスーパーコピー品も紛れています。
今回は実際に鑑定依頼を頂いたお品を参考に本物と偽物の違いをご紹介致します、現在お持ちの方はポイントをチェックしながらご覧頂ければと思います。
チェックポイント① ブランドロゴのプレス
前提として偽物は作りが雑になっており、本物を横に置いて見比べなくても何か違和感を感じ取ることが可能です。
今回のアイテムのようなブランドのレザーアイテムでは、刺繍やタグの縫製だけでなくブランドロゴをアイテムに直接プレス刻印しているものがあり、こういった特殊な技法を使用している場合それ専用の器具が必要なため本物と偽物を見分けやすいことが多いです。
ぱっと見た感じではかなり似ているように見えますが、本物は均等に力が加えられておりふっくらと綺麗に仕上がっていますが、偽物は所々に圧の違いが見られます。
牛・豚・馬等の生地の素材によってそもそも皮の硬さが違うので、正規品であっても上記の正規品画像以下のクオリティの個体も存在しますが、偽物の画像のクオリティ程の正規品はほぼ存在しないと思って問題ありません。
チェックポイント② 縫製や処理の正確性
糸を使わず製作されているバッグは少なく、縫製の技術はブランドによって異なり非常に高いスキルを要求されるポイントになります。
縫製はプレス刻印よりも偽物の違和感を感じることが容易なポイントになるので注意して見ていきましょう。
一般的に高級ブランドと呼ばれるブランドの中にも、個体によって縫製が若干雑に作られているブランドもありますが
ロエベにおいてはかなり少ないと思われ、画像のように正規品は対角線上に綺麗なバランスがとられたように縫製されていますが、コピー品はバランスを無視した作りとなっております。
またコバと呼ばれる革をカットした断面に注目すると、コピー品のバッグ底面のコバが適当に処理されていることが分かります。
バッグ内部にも同じことが言え、正規品とコピー品の差は歴然かと思います。
今回参考にしているバッグのモデルは最近の物ですが、2000年以前に製作された古いモデル等であっても一流ブランドであればとても綺麗に製作されていますので一度ご確認下さい。
チェックポイント③ ローマ字
今回ご紹介しているLOEWE/ロエベやHERMES/エルメス・LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン・GUCCI/グッチ等、各ブランドのアイテムにはローマ字を使用したポイントが多くあり、こちらも真贋を判断する際にチェックする大事なポイントになります。
こちらはバッグに付属しているストラップ部分になりますが、文字の間隔に違和感があります。
繰り返しになりますが、偽物はかなり精巧なスーパーコピー品でない限り必ずどこかに違和感があります
『何十万円もする高級バッグがこんな適当に製作されているわけがない!』
とかなり疑り深くチェックしていけば、意外と分かりやすいかもしれません。
まとめ
今回ご紹介したポイントだけでなく
・ブランドタグがズレているように見える
・金具が安っぽく見える
・革の接合部分から糊のような物が飛び出しているetc….
まだまだ真贋を判断するポイントはございます。
ご自身で確認してみて、それでも分からなければ一度株式会社ROYALにご相談下さい!
弊社はブランド・ジュエリーの買取はもちろん、鑑定書の発行も行っておりますので
『フリマアプリでコピー品みたいな物を買ってしまったけど、返品するために運営に問い合わせたら鑑定書が必要と言われた』とお困りでしたら是非ともご連絡下さい。
また鑑定書のご依頼だけでなく、買取店独立サポート等のマニュアル研修も行っておりますので
何か些細な疑問がございましたらどんなことでもご相談下さいませ!
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