【偽物大量流入中】Dior ブックトート
ネットフリマでの購入はお控え下さい。
その名の通り、本をすっぽりと入れることのできるバッグをイメージして作られたブックトートは2018年に発表され、発表された当時非常に多くの偽物が出回り多くの方が被害に遭われていました。
ネットだけでなく買取店の被害も多く、本物と極めて作りが似ているスーパーコピー品が日本全国の買取店に持ち込まれ、その偽物製造の技術の高さから多くの鑑定士が騙されたモデルでもあります。
まだまだ人気のあるモデルで現在も多くの偽物がネットには流入しており、フリマアプリでの返品の際の対応のご相談をよく頂きます。
ですので今回は、偽物を購入しないために本物と偽物のポイントをご紹介致しますので、現在購入を検討されている方は是非とも参考にして頂ければと思います。
チェックポイント① バッグ正面(ブランドロゴ・キャラクター)
ブックトートにはDiorを代表するトロッター等の様々な柄があり、今回は動物の柄等少し特殊なモデルを参考にご紹介致しますが、チェックすべきポイントは全ての柄に共通するので是非とも注目して下さい。
バッグ正面のブランドロゴに注目すると【DIOR】のロゴに違いがあるのが分かりますでしょうか。
本物はスリムに縦長にデザインされているのに対し、偽物はかなり太めに製造されています。
比較しないと偽物も違和感を感じる事が難しいので、是非とも正規品の画像と比較して下さい。
次に猿の位置に注目すると、偽物は本物よりも腕が短く見えますよね。
トロッター柄等ではこのような猿のデザインは見られませんが、どのような柄であってもこういった差は必ず見られますので是非とも比較して確認して見て下さい。
チェックポイント② 底面
次に、バッグをひっくり返した底面のキャラクターに注目します。
比較して見ると、虎のデザインや草木・猿のデザイン等様々なポイントで違いが見られます。
今回ご紹介しているバッグは作りがまだまだ粗く、比較的真贋の判断がし易いためパッと見ただけで分かりますが
グレードの高いスーパーコピー品であれば、デザインの隅々まで細かくコピーしているため熟練の鑑定士でも見落とす可能性があります。
チェックポイント③ ブランドタグ
バッグ内部によく見られるブランドタグは、真贋の判断において重要なポイントになります。
ディオールのブランドタグで真贋判定する際にかなりの頻度で偽物を見つけることができるポイントが
【Christian Dior】の初めの【s】です。
本物は僅かに【s】が傾いていますが、偽物の多くが普通の並びで記載されています。
タグ下部分【MADE IN ITALY】の【MADE】も、偽物はスペースが無くかなり窮屈に配置されています。
偽物だけをにらみ続けても、普段からブランドアイテムを触っていない方でないと違和感を感じることは難しいことが多いです、ですのでチェックする際には必ず正規品本体や画像と比較しながら確認しましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
ブックトートは爆発的な人気を誇ったためその分偽物も非常に多く製造されました。
ネットフリマには、正規品と比べると考えることができないほどの安価で販売されていることもあるため、安いからといって飛びつかないことをおすすめします。
万が一ネットフリマで偽物を購入してしまった際には、弊社株式会社ROYALに一度ご連絡下さい。
ブランド・ジュエリー・時計等のお買取りはもちろん、ネットフリマでブランドバッグ等の返品の際に必要なことが多い鑑定証明書の発行も行っております。
また、買取ビジネスをお考えの方には買取ビジネス支援サポートというプランや、現在開業されている方に向けた買取研修マニュアルといったプランもございますので、是非とも一度ご相談下さいませ。
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